2009年 03月 20日
器撮影ワークショップ 3月報告
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3月の器撮影ワークショップも無事に終わりました。
細かい内容は1月の報告記事にあるとおりです。
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器に限らず、物を撮るということは難しいです。
背景を変えただけで見る人に与える印象が大きく変わってしまいます。
自分の愛用のもの、思い入れの強いものを撮るのはことさらに難しいですね。
主観と客観のほどよいバランスをたもてるといいのですが。

ワークショップでは、正確に形や色を捉える話をしました。
とはいうものの、そのことはあまり気にしなくていいと思います。
撮影した商品をネットショッピングで売るためのカタログを撮るのでなければ。
自分の主観を写真にこめていいと思います。
客観だけの撮影は苦痛なものですから。
ただその時に、一人でもいいので誰か見る人を想定してから撮影するといいでしょう。
本当に自分だけのための写真、自分だけがわかればいい写真、
それはそれでぐっとくるものなのですが、やはり写真は誰かに見せるものだと思うのです。
言葉で伝えきれない感情や感動をその場にいない人と共有できる、
とても楽しいことだと思います。
万人にうける写真を撮る必要はありません、そういうのはえてして退屈な写真です。
2,3人の友人や知人、家族の顔を思い浮かべながら撮ってみて下さい。
「あの友人は、この器を見たらなんて言うだろう」
とか考えながら。

千鳥の店主が、
「うちの器は飾らないで使って下さい。割れたら割れたでいいと思います。
 高価な品もありますが、割れた時にショックかもしれませんが、
 立ち直れないほど高額なものは扱っていません。
 使っているうちに色がかわって、少しかけて、それが器を楽しむことだと思います」
と、おっしゃっていました。
なので、
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こんなふうに料理を盛りつけて撮影したほうが、楽しい写真になります。
一枚目の写真とはまったく印象が変わります。

この写真の撮影データです。
Nikon D40レンズキット
ISO200 f5.6 0.6秒(三脚使用)
JPG FINE 
sRGB
ホワイトバランスー晴天
仕上がり設定ー鮮やかに
撮りっぱなしでフォトショップなどの後補正なし。
レフ板も未使用、室内照明などもなし、自然光のみ。
撮影時間・午前9時20分。
西側の窓から2メートル離れたテーブルの上で。
窓辺に近いほうが明るいけれど、うっすらと横から差し込む春の日射しだけで撮りたかったので。
かなり暗いので、シャッター速度は0.6秒、手持ちでは不可能。

3月14日のワークショップに参加された方でブログ記事にされた方、
この記事にトラックバックを送って下さると幸いです、どうぞご無理なきように。

次がいつになるか予定はまだありませんが、また器撮影ワークショップはしたいと思います。
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by sekigawa88 | 2009-03-20 22:20 | workshop


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