2017年 02月 03日
デジタルカメラのノイズについて
デジタルカメラの高感度ノイズについて、ご質問いただいたので、
簡単に。
下の画像は、すべてニコン D7200で撮影したものです。
f0168968_22483133.jpg

これはISO 100
f0168968_22485443.jpg

こちらはISO 3200で撮影。
ブログでこのサイズですとあまり違いがわかりませんが、
拡大して比較すると、
f0168968_2249445.jpg

かなり違います。
f0168968_8425421.jpg

ISO 6400だと、そうとうザラザラします。

デジタルカメラはISOの設定値を大きくすると、
ノイズがどんどん発生します。
でも最近のデジタルカメラでは、
f0168968_2251366.jpg

拡大して比較しなければ、ISO 800ぐらいでも大丈夫です。

ノイズが気になる気にならないは、個人差もあります。
webでしか使わないのであれば、あまり気にすることもないでしょうが、
A4サイズ以上に写真をプリントする人は、
気になるところです。
何の用途で撮るか、が大切です。
カメラレビューを読めば、
「〜〜はノイズが多い」
などの記事を多く目にしますが、
web、sns以外で写真を使わないのであれば、
ノイズをそんなに気にする必要もないかと思います。

そして、誤解されている方が意外と多かったのが、
「JPGでなくRAWで撮ればきれいですよね」
と思っている方。
ではJPGとRAWで撮った画像を比較してみましょう。
f0168968_22542740.jpg

こちらはJPGのISO 3200
そして
f0168968_22545290.jpg

こちらはRAWでISO 3200で撮影した画像。
空の部分のノイズが大きいのがわかりますか?

JPGというのはカメラの中で、画質をきれいにするための処理をされています。
RAWというのは、何もしていない素のデータです。
ノイズ軽減処理が自動でほどこされるJPGに対して、
RAWデータはすべて手動でしなければいけません。
f0168968_8491060.jpg

これが撮影後にRAW現像ソフトを使って、
ノイズ処理をほどこした写真です。
このような処理をしない、
あるいはできないのであれば、
JPGで撮ったほうがいい場合もあります。

旅行に行き、うすぐらい夕方から夜、
ISOをあげてたくさん撮影。
それらをすべてRAW現像するのは、
かなり時間かかります。
作業に慣れている人は、標準的な画像を1枚選んで、
丁寧にRAW現像して、
その処理を他の写真に同期させることもできます。

カメラは得意だけれど、
パソコン処理は苦手な方もいらっしゃるようですので、
そういう方はJPG撮影のほうがいいかもしれません。

注:カメラメーカー純正ソフトで見るとRAWデータでもノイズ処理を確認できる場合もあります。
アドビなどの他社ソフトでは、反映されません。

注:ニコンの場合、「長秒時ノイズ低減」「高感度ノイズ低減」の2つがあり、
「長秒時ノイズ低減」のほうは、RAWにも反映されます。

注:ノイズの発生量は、カメラにより異なります。
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by sekigawa88 | 2017-02-03 21:36 | lesson


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