<   2010年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

2010年 11月 29日
2010年12月18日(土) 手持ちで撮る夜景撮影ワークショップ
f0168968_23573897.jpg

2010年12月18日(土曜日)に、デジタル一眼レフカメラの、1dayワークショップを行います。
今回のテーマは「手持ちで撮る夜景撮影」です。

定員になり締切ました。

More つづきを読む
[PR]

by sekigawa88 | 2010-11-29 23:58 | workshop
2010年 11月 29日
手持ち夜景の前準備 手ぶれの限界、ISOノイズ
デジタル一眼レフカメラで、三脚なしで夜景を撮る場合、
前準備として、以下のテストをしておくことをおすすめします。

このテストをする時は、ISOオートの設定をオフにして下さい

1.手ぶれすしやすくなる限界シャッター速度を確認。
f0168968_21164951.jpg

露出モードを シャッター速度優先モードにします。
ニコンは S
キヤノンはTv

同じ被写体をシャッター速度を変えて撮り比べます。
被写体を選ぶコツは、文字の入っている看板などがいいでしょう。
風で動く木々などは、手ぶれなのか風でぶれているのか判別がつかないので。
オートフォーカスの合いやすいものがいいです。
ピンぼけと手ぶれの区別もつきにくいため。
素敵な構図とか考えないでいいので(テストデータです)、
近所で撮ってみましょう。
f0168968_2117598.jpg

テストしたのは、以下の速度です。
f0168968_2117321.jpg

これを全部しなくてもかまいません。
シャッター速度は絞りの数字に比べれば覚えやすいものです。
1秒を基準に、半分の速度で刻まれています。
1秒
1/2秒
1/4秒
1/8秒
1/15秒
1/30秒
1/60秒
と、倍々でどんどん速くなります。
この基準速度だけでもテストしておきましょう。

さて、このテストですが、
カメラの背面液晶では区別がつきにくいので、PCで拡大表示して確認します。
f0168968_21181338.jpg

カメラの手ぶれ補正オンの場合は1/4秒でぶれました。
手ぶれ補正オフの場合は、1/8秒でぶれていました。
だいたいの目安です。
個人差もあるし、レンズや被写体などで変わります。
手ぶれという意識があってテストしたので、
お散歩撮影して歩きながら撮っている場合は、1/15秒でもぶれることが多々あります。
テスト撮影したのは、Nikon D3000レンズキット。
このレンズでは、1/15秒よりも遅いシャッター速度の場合、注意するようにしています。


2.ISOノイズテスト

ISO感度は低い数字(200)のほうが、ノイズがなくきれいな画像になります。
ISO感度が高くなると(1600)、ノイズが目立つようになります。
これもカメラ機種により大きく異なるので、自分のカメラがどれぐらいでノイズが目立つのか、確認しておきましょう。
ISOを変更して撮り比べます。
最低値が100と200の機種があります。
最高値も、1600までだったり、6400まであったりと機種により異なります。
「ISOオート」の設定は解除して、任意に感度設定できるようにしておきましょう。
f0168968_0201555.jpg

これも背面液晶ではわからないので、PC画面で確認しましょう。
ノイズは暗い影の部分に目立ちます。
(なので夜景撮影はノイズが目立ちやすいのです)
以下、拡大した写真です。
f0168968_21185446.jpg

f0168968_2119776.jpg

f0168968_21192241.jpg

f0168968_21193319.jpg

f0168968_21194290.jpg

暗い夜景を撮る場合は、絞りをどんなに開いても光量がたりないので、
シャッター速度が遅くなります。
すると、手ぶれを起こします。
その対策として、ISO感度を上げることで、同じ被写体でも速いシャッター速度で撮影することができます。
するとノイズが発生します。

手ぶれはしたくない、画質もきれいに、
それを望むのならISOは最低感度で、するとシャッター速度が遅くなるので、
三脚が必要になります。
それをあえて三脚なしで撮るのですから、ISOノイズやシャッターの手ぶれなど、
事前に確認しておきましょう。

極端なことを言えば、ブログに写真をはるだけなら、
ノイズも手ぶれも気にならないことのが多いのです。
でもプリントしたり、日頃PC画面で大きく見たりすると気になります。
ノイズが気になるのは、個人差があります。
上記のテスト画像の場合、、200と400の差はあまり気になりません。
800で目立ちはじめて、1600のノイズは気になります。
でも、400でのノイズに耐えられないという人もいるでしょう。
逆に1600でも気にならないという人もいます。
自分独自のデータというのを覚えておきましょう。

繰り返しですが、手ぶれテストやノイズテストは、
レンズや撮影条件で大きく異なりますので、あくまでも目安ということで。
:->
[PR]

by sekigawa88 | 2010-11-29 21:20 | lesson
2010年 11月 15日
ワークショップの予定、コメントレス
先日、
「フォトショップエレメンツのワークショップを予定しています」
と書きました。
予定にもかかわらず、多くのメールご要望をいただきました、お礼申し上げます。
それで大変心苦しいのですが、来年以降に延期とさせていただきます。
理由は、
・内容について多くの要望があり、3時間ではとても終わらないこと。
・希望者のレベル差が大きく、初級と中級にわける必要があること。
などが理由です。
もう一度内容を整理してから再告知いたします。
12月になったら、このブログで簡単な年賀状作りのコツを記事にします。
ひとまずはそれでご容赦下さい。


以下、先日いただいたコメントレスです。

鍵at 2010-11-02 22:31さん、
平日ワークショップの件ですが、やはり難しいようです。
こちらの都合だけでなく参加される皆様も、
・子供が幼稚園に行っている午前だけ、
という要望や、
・午後の1時-3時のみがいい、
という方もいらして、なかなか調整が難しいのです。
いい方法を来年以降で考えてみます。

鍵at 2010-11-03 00:12さん、
構図だけで3回、大丈夫ですか(笑)?
退屈してしまう気もいたしますが、検討してみます。

なかよし at 2010-11-03 00:20さん、
中級ワークショップお申し込みありがとうございました。
なのに抽選で外れて申し訳ありません。
ワークショップをはじめた当初は先着順だったのですが、
パソコンを見る時間の少ない方が多く、現在の抽選という形式になりました。
ご理解いただければ幸いです。

鍵at 2010-11-03 10:04さん、
ワークショップですが、東京でしか開催できなく申し訳ありません。
ただ大阪にはすでに多数の写真教室などがあると思いますので、
それらをご検討下さい。
ご要望いただき大変嬉しく光栄に思いますが、
一人一回3000円だと、往復の交通費などを考えると大変厳しく、
実現の可能性は低いと思います。
ご理解いただければ幸いです。

鍵at 2010-11-03 11:40さん、
オンラインでのワークショップ、制約が多いので難しいと思います。
実際にお会いして説明すると1分ですむことが、
テキストだと何文字も書かねばならず、またそちらも読んで理解するのに、
とても時間がかかり効率が悪いのです。
スカイプなどを使ってとか、考えたこともあるのですが、、
何か別のいい方法がないか考えてみます。

iwayan at 2010-11-03 20:27さん、
ワークショップはどうぞご無理なく。
撮影会、年内にあと1回は行いたいと考えています。
いつもぎりぎりの告知で申し訳ないのですが、
タイミングあえば是非ご参加下さい。

鍵at 2010-11-04 23:34さん、
初級と中級の差は、そんなにはありません。
撮る写真の内容はほとんど一緒です。
ただ、写真はカメラという機械に大きく依存する趣味です。
カメラの知識という、やっかいな問題があります。
5名の中に一人でも知識の突出した人がいて、
その人が難しい用語の質問などをすると、
他の4名が萎縮して質問できなくなることがあり、
そのために初級、中級とわけています。
だいたいの目安としては、
撮った写真を「もっと明るくして下さい」
と言われた時に、露出補正ボタンを押してプラス補正できる方、
またフォーカスロックのできる方、
そのような方が中級にいらっしゃっています。
実際に写真を拝見して、初級、中級とクラスわけすることはありません。

chianti-ranbo at 2010-11-08 08:28さん、
コメントありがとうございました。
参加するのにためらうお気持ちもよく理解できます。
どうぞご無理されないで下さい。
いつか機会があれば、撮影会などでお会いできればと思います。

:->
[PR]

by sekigawa88 | 2010-11-15 09:32
2010年 11月 11日
広角レンズ(広角側)の使い方・特定のテーマを見つける
望遠レンズは必要なものだけを切り取り撮影することが可能ですが、
広角レンズは広い範囲が写るので、画面内で不要なものを引き算することが難しくなります。
では、テーマを決めてみましょう。
主題Aを撮ることを考えて、それをひきたてるための背景Bと考えます。
参考になるサイトがあるのでご紹介します。
写真家・itow124さんのブログで、昭和の京都写真が不定期掲載されています。
itow124さんの叔父様が撮影された写真をスキャンしたものです。

京都のマンホール

この記事は昭和40年頃、京都にあるマンホールを広角レンズで撮影したものです。
写真としても資料としても、素晴らしいものですので是非ご覧下さい。

他にもある京都シリーズ

時間のある時に、各記事の more をご覧下さい。
たとえば今現在建造中のスカイツリーとその周辺を撮影していれば、
40年後には、こんなにも素晴らしいものになる可能性もあります。

:->
[PR]

by sekigawa88 | 2010-11-11 10:13 | lesson
2010年 11月 05日
広角レンズ(広角側)の使い方・その1
f0168968_1426433.jpg

初心者のためのカメラ入門講座、広角レンズの使い方です。
キットレンズを例に説明します。
ズームリングを回転させると、望遠側、広角側、任意に画角(写る範囲)を変更できます。
このレンズの場合は"18"を指標の場所にあわせると、もっとも広い範囲を撮影することができます。
このような広角側(あるいは単焦点の広角レンズ)で撮影することが、
写真の楽しみでもあり、難しさでもあります。
では、なぜ難しいのか考えてみましょう。
f0168968_1427395.jpg

通常の人間の視野角は約50度、注目して見る時は約30度と狭くなります。
ところが、広角レンズ18mmだと、約76度と視野角は広くなります。
普段見慣れないほどの広い範囲が写るので、広角レンズは難しいのです。
例えば、カメラ初心者でも、観察力のいい人は、
35mmや50mmなどのレンズを使うと、
「自分独自の見ている世界」を撮ることができます。
35mmや50mmは、街を歩いて見つけた素敵なポイントを、簡単に切り取れるレンズなのです。
つまり、感覚的に撮るのに適したレンズです。
ところがこれらより広く写る広角レンズでは、そういうわけにはいきません。
主役をじゃまする余計なものまで写ってしまうからです。
レンズの特性を理解して、感覚だけでなく考えながら撮るようにしましょう。

広角レンズについては専門書が何冊もあるほど、奥深い世界ですが、
以下で、簡単な使い方のコツを書いてみます。
f0168968_14272242.jpg

これはオリンパスEP1のズームキットレンズ広角側で撮影したカットです。
この写真を見せられた人は、どこを見ていいのか困ってしまいます。
広い範囲に色々なものが写っていて、主役があやふやです。
写真の基本は引き算、欲張らないで、余計なものをカットしましょう。
それには、数歩前に踏み出すことが大切です。
主役を決めてから撮影しましょう。
メインテーマを決めて、数歩踏み出して、上の写真にある3つのポイントを撮り直したのが、
これです。
f0168968_14273994.jpg

このようにすると何を撮りたかったのかは、はっきりしてきます。
f0168968_1427534.jpg

とにかく、前に出る、最初はここから始めてみましょう。
f0168968_14281055.jpg

これは広角レンズに限ったことではないのですが、
写すものの画面比率はいつも考えましょう。
このように水平線の位置をずらすことで、見え方は大きく変わります。
f0168968_14282566.jpg

横構図と縦構図でも変化します。
横の広がりを伝えたいのか、奥行き感を伝えたいのか。
見せたいのは地面なのか、空なのか、必ず主役を決めましょう。
慣れないと判断は難しいので、悩んだら縦と横、両方撮っておきます。

目線を下げることも大切です。
自分の背の高さとは違う位置から世界を見てみましょう。
f0168968_14284527.jpg

これは、しゃがんで、そしてカメラを少し斜めにしてみました。
画面の中に斜めの線が入ることで、動きがでます。
f0168968_142935.jpg

とにかく前へ。
そして、
f0168968_14292025.jpg

縦位置も撮っておきましょう。
f0168968_14293536.jpg

広角レンズは、歪む効果があるので、物の形を強調することもできます。


1.前へ。
2.しゃんがだり、縦にしたり横にしたり、斜めにしたり。
この二つを考えながら、楽しんで撮影してみて下さい。

(つづく)

:->
[PR]

by sekigawa88 | 2010-11-05 14:29 | lesson