2010年 07月 16日
夏になると花火や星などを撮る機会があるかと思います。 シャッター速度の表記について質問があったので解説してみます。 Fという表記の横の数字が絞りの値です。 この場合はF8という絞りの状態です。 そして、その隣の125が、シャッター速度です。 これは、1/125秒というシャッター速度です。 (これはニコンで他社だと少し異なります。オリンパス、ペンタックスはFという数字が表示されますが、 キヤノンは表示されません。左がシャッター速度、右が絞りです) そして低速になるとわかりにくくなるとのこと。 60とあったら、1/60秒 2とあったら、1/2秒です。 そして、秒数の場合は、["]がつきます。 2"とあったら、2秒です。 シャッター速度についておさらいしておきましょう。 シャッター速度は1秒を基準にしています。 そこから半分、倍々で数字が変化していきます。 ただし、これは一世代前のカメラで、 デジタル制御されるようになってからは、これらの間に、 1/3段階で設定できるようになっています。 (現在のデジタル一眼レフカメラはすべて) この青い文字が1/3段階の設定。 基本は、1/8秒の次は1/4秒、1/2秒、そして1秒です。 でもこの間に1/5や1/1.6とかの秒数もあります。 わかりにくいですね、覚えなくていいです 覚えることは、"がつくと秒数だということ。 1/1.3秒は、[1.3]と表示されます。 1.3秒は[1.3"]とカメラ内では表示されます。 ["]がついたら長い時間シャッターが開いていると覚えましょう。 機種にもよりますが30" (30秒)の次ぐらいに[bulb]となります。 バルブと読みます。 これは指でシャッターを押している間ずっとシャッターが開いています。 打ち上げ花火の撮影の時や線香花火の撮影の時、このような表示の違いに気をつけましょう。 :->
by sekigawa88
| 2010-07-16 14:36
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