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2018年 05月 21日
水谷章人写真展:世界の山と世界の屋根を滑る 1967-2017
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先日、
「水谷章人写真展:世界の山と世界の屋根を滑る 1967-2017」
を見てきました。
1970年代に、世界の尾根と言われる山々を、
プロスキーヤーが滑走している写真展。

カメラマンもスキーヤーも、
50年前の機材でここまでしたのかという驚愕の世界。
すべてモノクロ写真です。
当時使われたCANON F-1と400mmレンズが展示されていて、
とてつもなくでかいです。
これ背負って5000mの山に登っただけでも偉業です。


JCIIフォトサロン

東京都千代田区一番町25 JCIIビル 地下1階
6月3日(日)まで。

10時~17時

休廊
毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

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by sekigawa88 | 2018-05-21 22:52 | exhibition
2018年 04月 29日
ルーク・オザワ 写真展:JETLINER ZERO GLORIOUS-神業- 2018
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品川のCANONギャラリーで、
ルーク・オザワ 写真展:JETLINER ZERO GLORIOUS-神業-
を見てきました。

公式サイト

ルーク・オザワは、日本人航空写真家で、
いま一番人気のある写真家です。
(最初の1週間で3000人動員したそうです、写真展としては異例)

「神業」というタイトルは大げさではなくて、
こんな写真どうやって撮ったんだ、すげえ、というのばかり。
それでいて、飛行機への愛情もたっぷりで、
すばらしいものでした。
(技術はあるけど愛情のない飛行機写真が流行りの今、
本当に落ち着くものでした)

そして、飛行機に興味のない人、
写真に興味のない人も感動する写真。
そんな展示でした。
飛行機って、こんなふうに飛んでいるだ、
こんなところを飛んでいるんだ、というのが、
伝わってくる内容です。

5/26まで。
東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F
10時~17時30分
日・祝日 休館

注:連休中は、平日のみの営業です

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by sekigawa88 | 2018-04-29 08:18 | exhibition
2018年 04月 24日
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018
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2012年から始まった、京都での写真イベント、
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭。
初めて行ってきました。

毎年4月から5月で、世界の写真家の作品を、
京都市内複数の会場で展示されています。

公式サイト
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10以上の会場があるなかで、わずか2箇所しか行けなかったのですが、
紹介します。

・京都新聞社ビルの地下、印刷工場跡で展示されている、
(この地下工場跡だけでも見る価値ありー Map no.1)
アメリカの写真家ローレン・グリーンフィールド。
世界の富豪や高級ブランドを買い漁る人々を撮影した作品展。
莫大な富と虚栄心、セレブたちの写真からは、羨ましさは感じることはなく、
悲しみさえ漂うのですが、富の権化がアメリカ大統領の今、
黄金をまとい、手術をしてまで美しさを得ることが、一番と思ってくるような展示でした。


・宮崎いず美 “UP to ME” (Map no.11)
武蔵野美大出身の24歳の日本人作家。
高度な合成技術を駆使したセルフポートレートで、
マグリットの構図を彷彿とさせるシュールな作品。
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ローレン・グリーンフィールドの作品にでてくる若い女性は、
手術を繰り返してでも美を求めますが、
宮崎はアメリカセレブではない日本人の若い女の子で、
その特有の葛藤を写真表現で表しています。

たまたま見た2つの展示が、
物質主義と精神主義のような対比になっていて、
興味深く色々と考えさせられました。

ギャラリーを出て京都の町を歩くと、
もはや日本人より外国人観光客のが多く、
海外金持ちに支えられている町、そして日本のことについても、
考えが巡りました。


このイベントは2018年5月13日までです。
京都に行く機会があれば是非。
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by sekigawa88 | 2018-04-24 12:53 | exhibition
2018年 01月 26日
写真展「Fの時代 広田尚敬」
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おすすめ写真展

品川のニコンミュージアムで、
企画展「Fの時代 広田尚敬」が開催中です。
2018年3月31日まで。

公式サイト

鉄道写真家の第一人者である、広田尚敬氏。
ニコンFを使って、1961年から1970年ごろに撮影された、
蒸気機関車などのモノクロ写真作品60点以上が展示されています。

迫力あるモノクロプリントだけでなく、
モニター展示も素晴らしい作品でした。
タッチパネルの操作で6つの作品を見ることができて、
その中の、
「S3と電車散歩」というのを是非。
いま現在、氏がニコンS3というフィルムカメラで撮影した作品なのですが、
ぐっとくるものがありました。
電車が好きで好きでたまらない、その周辺のものすべてが愛しい、
そんな気持ちが伝わってくる作品群です。

人にほめられるために撮るのではなくて、
好きな被写体だからこそ、一生懸命撮る。
写真の原点だと再認識いたしました。

品川ニコンミュージアム

〒108-6290
東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F

月曜日ー土曜日
10時~18時(最終入館は17時30分まで)
休館日 日曜日、祝日
入館料 無料
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by sekigawa88 | 2018-01-26 21:40 | exhibition
2017年 12月 01日
写真展「アジェのインスピレーション」2017-2018
おすすめ写真展

2017年12月2日から、
恵比寿の東京都写真美術館で、
「アジェのインスピレーション」
が開催されます。

開催期間:2017年12月2日(土)~2018年1月28日(日)

公式サイト

アジェは写真黎明期の作家です。
1857年(安政3年)フランスのボルドーに生まれました。
若い頃は画家をしていて、
写真家として本格的に活動を始めたのは41歳の時でした。

1889年のパリ万国博覧会 エッフェル塔完成を契機に、
古いパリの町はどんどん取り壊されていきました。
そんな時にアジェは、古き良きパリを探して、
写真に記録しまくります。
アジェの写真を見ると、
「古いパリはきれいだね」
という感想を誰もがいだきますが、
実際はそうではなくて、急激な再開発中だったようで、
残すべきパリの光景を探し歩いたそうです。

アジェは「芸術家のための資料」という看板をかかげいて、
モンパルナスの画家たちが、デッサン用にアジェの写真を買いました。
もともとが画家だったので、アジェの写真は構図が抜群によいのです。
パリ市歴史図書館も、アジェの写真を大量に購入しました。

1927年8月4日(昭和2年)70歳で亡くなるまでの約30年間で、
およそ8000枚の写真を残した。
小型カメラがなく、大型の写真機を使っての撮影で
8000枚を撮るのは大変なことでした。

アジェの作品をまとめて見ることができるいい機会だと思います。
ご興味ある方は是非。
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by sekigawa88 | 2017-12-01 19:28 | exhibition
2017年 04月 15日
奈良原一高写真展
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おすすめ写真展

奈良原一高写真展
「華麗なる闇 漆黒の時間(とき)」

品川キャノンギャラリーで
4/24まで(日曜日休館)

http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-02/pr-narahara.html

会場入ってすぐ左側に
「禅」というシリーズがあるので、
これだけでもいいので是非。
この中の2枚、
お坊さんが走っているのがあります。
もし行かれたら、
この2枚だけでも、じっくりと見てみて下さい。

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by sekigawa88 | 2017-04-15 22:34 | exhibition
2017年 03月 20日
ロバート・メイプルソープ写真展 2017
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おすすめ写真展の紹介です。

ロバート・メイプルソープ写真展“MEMENTO MORI”

東京・銀座シャネル・ネクサスホール
2017年3月14日ー4月9日

http://chanelnexushall.jp/

京都・京都国際写真祭
2017年4月15日ー5月14日

http://www.kyotographie.jp/

ロバート・メイプルソープは、
1970-80年代に活躍したアメリカの写真家です。
ゲイカルチャーの徹底した美意識を広めた写真家で、
美しい花、鍛え抜かれた肉体、
黒人と白人の黒白対比を、
極上のモノクロプリントで表現しています。

注:男性器をストレートに撮影した作品展示があります。


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by sekigawa88 | 2017-03-20 11:21 | exhibition
2017年 03月 14日
おすすめ写真展
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恵比寿の東京都写真美術館。
3階で、
夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史

江戸、明治の日本の写真史。
写真展というか、資料展なので、
見るのにとても時間がかかりました。
写真好きというよりも、
江戸明治期が好きな人に向いている展示。
5/7まで

ここの2階では、
山崎博 計画と偶然

月の太い軌跡写真で有名な、
実験写真家の作品展。
ネガ6コマ✕6本、ベタ焼きで、
一つの絵にする手法は、その昔真似したけど、
難しく、フィルム代がもったいないので挫折しました。
5/10まで
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by sekigawa88 | 2017-03-14 21:49 | exhibition
2016年 07月 29日
マーガレット・キャメロン写真展
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三菱一号館で、
マーガレット・キャメロン写真展」を見てきました。
9月19日まで。
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マーガレット・キャメロン(1815 文化12年ー1879 明治12年)は、
写真黎明期のイギリス人写真家です。
1863年(文久2年)48歳の時に、写真機を手にしました。
アジェの30年も前です。

ピクトリズムという絵画主義で、
昔の美術絵画を模倣した写真をたくさん撮り、
産業革命工業国のイギリスでは、
徹底的に批判された人でした。
当時のイギリスは、パリのような芸術主義よりも、
科学主義で、写真とは精密描写で記録性を求められる文化でした。

キャメロンは、人物を撮る時に、
表情(皮膚)にピントをあわせるのではなく、
「人物がきれいに見える状態」でシャッターを切りました。
そのため、ほんわりした表現になったので、
当時のイギリス(写真=科学の集結)では、
「写真を否定するかのような撮り方」
とまで言われました。
同時期、フランスの印象派も、こてんぱんに叩かれたのですが、
キャメロンの写真、印象派、それぞれを評価して、
最初に作品を大量購入したのは新興国のアメリカでした。
フランス写真の開祖アジェも、
最初に評価したのはアメリカ人女性写真家の、
ベレニス・アボットでした。
19世紀のヨーロッパはアートに関して、
とても保守的で、作家の先進性に評論家が追いついていない状態でした。

写真はまだ芸術ではなく、絵画の変わりに精密描写をして記録に残すもの。
そんな時代に、キャメロンはまさに孤軍奮闘して、
自分独自の表現を見つけ出そうとした人です。

注:三菱一号館は、大変冷房がきついので、
カーディガンなど持っていくことをおすすめします。
ショールを貸してもくれます。

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by sekigawa88 | 2016-07-29 21:44 | exhibition
2015年 09月 24日
マーガレット・バーク=ホワイト作品展
おすすめ写真展

六本木ミッドタウン 富士フィルムスクエア
マーガレット・バーク=ホワイト作品展
11/2まで、と会期長いです。

マーガレット・バーク=ホワイトは
1904年ニューヨーク生まれ。
女性初のアメリカ空軍公式フォトグラファーになった人で、
雑誌「ライフ」創刊号の表紙を撮影した人です。
第二次大戦中に世界中を駆け巡り、
多くの写真を「ライフ」誌で発表しました。
写真集などで彼女の写真は知っていたのですが、
富士フィルムスクエアで展示されているプリントは、
大判で迫力があり、なおかつ美しいプリントでした。
六本木に行く用事があれば、是非。
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by sekigawa88 | 2015-09-24 18:50 | exhibition